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2015-04-24マジックのお話

マジシャンになって人見知り克服!マジックは人と人をつなげる魔法。

マジシャンになってよかったこと

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マジシャンになってよかったことを考える〜

・普段なかなか行けないような場所に行ける(先日は無人島へ行ってきました)

・日本各地で幅広い世代の皆さんに出会える(北海道の児童養護施設での出会いには感動)

・バックダンサーとして活動をしていた私にとっては主役になれた(ステージの真ん中に立てた〜)

・職業【マジシャン】と書いてから抽選ハガキが当選しやすくなった(これがマジックの魔法なのか〜笑)

などなどいろんな良いことがありますが、1番最初に頭に思い浮かんだことは

人の優しさや人と関わることの楽しさを知れたこと。

 

スーパー人見知りだった過去

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小学生の頃は新体操から始まり、ダンサーを目指して、そこからマジシャンになったのですが人前に立つような活動をしていながらも実はすごく恥ずかしがり屋でありスーパー人見知り。特に年齢と共にあまり人と関わらずに生きていくようになりました。

自分から話しかけることができない性格、さらに顔がキツめの印象だと言われていたので周りの人たちも近づいてくる気配もなく、仲良くなるまでに時間がかかるタイプだった私。

高校時代のバイトはデリバリーのピザ屋さんの電話対応。お客さんと対面しなければ話せるのではないか?と選んだのですが、バイト先の皆さんと話すことに苦戦、そして心折れる日々。。。学生時代の夢は表向きはキラキラしたステージに立ちたい!でも本音は誰とも関わらずに山奥の工場とかで働きたいと考えていた気がします。

 

 

人と人を繋ぐ!マジックは最高のコミュニケーションツール

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そんな私がマジシャンになってから人と関わることの楽しさを知ることができました。

マジシャンのお仕事で大切なことは会話。とにかく話さなければ何も始まらない!

レストランなどで披露するテーブルマジックのお仕事の場合

お客さんが小さい子供さんのいるファミリーのときもあれば、少し怖そうなおじさまもいるし、イケイケのお兄様の集団もあれば、お茶会しているおばあちゃまのときもある。どんなお客様であろうと1度マジックはどうですか?と聞いてまわらなければいけない。

お客さんからしたら、たまたま食事している時に突然謎のマジシャンが来てマジックはどうですか?って、最初は皆さん『えっ???』て驚いた顔をされます。人見知りな私にとってはマジックをやることよりも、この声をかけることが本当に怖くてドキドキが止まりませんでした。

でもいざ声をかけマジックを披露してみると、皆さん笑顔で見てくださり、最後に『楽しかったよ〜ありがとう〜!!』って。

私のよく使う言葉が『今日も素敵なお客様でした』なんですが、マジックを披露していると笑顔が素敵な方だな〜、優しい皆さんだな〜、パワフルで盛り上げてくれる人だな〜、積極的に参加してくれたな〜って心から今日も素敵な人に出会えたなって思うことがたくさんあるんです。最初怖そうだな〜と思っていた人が実際はとても優しい人で帰りにお礼を言いに来てくれたり、泣いていた小さな子がマジック始めたら笑顔になったり。そんな皆さんの言葉や笑顔が自分に自信を与えてくれます。

 

マジックの魔法で世界が変わる

どんなに疲れていても、気持ちが落ち込んでいても、体調が優れなくてもマジックのお仕事終わりには不思議なくらい元気になっている自分がいるんです。初めましてでもマジックを通じて会話をすることで人の良いところや優しさをたくさん感じることができる。 そして会話って大切なんだなって学ぶことができました!

マジシャンとして活動を始めてからは今までよりも前向きになることができ、周りの世界がパッと明るくなった気がします。そして周りの皆さんに支えられているんだなと改めて気が付くことができました。今の私からしたら、人と関わることが苦手だなと思っている皆さんはみんなマジシャンになれば良いのに!!と思ってしまうくらい。悩みがある皆さん、マジックを1つ覚えたら世界が変わるかもしれませんよ〜!

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次回は『マジシャンとしてのこだわり』についてお話をしたいと思います。

Love 人の優しさ♡

 

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